冬の肌トラブルを防ぐには?子どもの着せ方・保湿・入浴のポイント
こんにちは!少しずつ冬の空気を感じるようになりましたね。朝晩と日中との寒暖差にも気をつけてくださいね!
寒くなってくると、「風邪をひかせたくない」とつい厚着をさせたり、暖房を強めにしてしまいがちですよね。
でも実は、冬も“あせも”や肌荒れが増える季節です。
今回は、小児科の外来でもよく相談される「冬の肌トラブル」について、原因と対策をお伝えします。
① 冬でもあせもができる理由
冬の室内は、暖房でポカポカ……というより、子どもにとっては少し暑い空間になっていることもあります。
特に、動き回る子どもや寝返りの多い赤ちゃんは体温が高く、
重ね着や掛け布団で“熱がこもる”→“汗をかく”→“汗が乾かずあせもに”という流れが起こります。
さらに、乾燥した空気が皮膚のバリアを弱め、ちょっとした刺激で赤みやかゆみ、湿疹が出やすくなります。
② 子どもの“寒がり/暑がり”に合わせた重ね着の工夫
-
基本は「大人より1枚少なめ」を目安にする
-
室内では脱ぎ着しやすい重ね着(肌着+長袖Tシャツ+薄手のトレーナーなど)
-
寝るときは、布団+パジャマの組み合わせを軽めにし、朝に首や背中に汗をかいていないかチェックしましょう
-
外出時は上着で調整する(体温でなく衣服で調整)
「着せすぎ」より「調整しやすさ」を優先すると、肌トラブルを防ぎやすくなります。
③ 保湿と洗浄のバランス
乾燥と汗、どちらも肌荒れの大敵です。
-
入浴はぬるめ(38〜39℃)で10分以内を目安に行いましょう
-
泡立てた石けんでやさしく洗い、ゴシゴシこすらない
-
入浴後5分以内に保湿しましょう
- 保湿剤を塗る時は、たっぷり塗る、こすらずなでるように広げるのが基本です
かゆみや赤みが強い場合は、早めにご相談くださいね。
④ さいごに
「寒いのに汗?」「服、どうしたらいいの?」と迷う冬の育児。
でも、“子どもは大人より熱がこもりやすい”というポイントを意識するだけで、ぐっと快適に過ごせまると思います。
肌トラブルを防ぐことは、お子さんのごきげんにもつながります。お困りのことがあれば、いつでもご相談くださいね。
