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夏の水遊び・プールで気をつけたいこと

[2026.07.01]

こんにちわ!7月に入り、いよいよ夏本番が近づいていますね。保育園・幼稚園や学校ではプールが始まり、ご家庭でも海や川、じゃぶじゃぶ池などで水遊びを楽しむ機会が増える季節です。

水遊びは暑い夏ならではの楽しい時間ですが、一方で皮膚や目、耳のトラブルが起こりやすい時期でもあります。今回は、水遊びを安全に楽しむために知っておきたいポイントをご紹介します。

水いぼがある場合の水遊びと感染予防

保護者の方から多くいただく質問の一つが、水いぼについてです。

水いぼ(伝染性軟属腫)はウイルスによる皮膚の感染症ですが、プールの水を介して感染することはほとんどないとされています。そのため、水いぼがあるだけでプールを禁止する必要はありません。

ただし、浮き輪やビート板、タオルなどを共用すると感染する可能性があります。また、かき壊した部分から周囲に広がることもあるため、できるだけ患部を触らないようにし、必要に応じてラッシュガードなどで覆うと安心です。

プール後の目の充血と結膜炎の注意点

プール後に目が赤くなると、周囲からうつったのではないかと心配されることがあります。

実際には、塩素による刺激や目をこすったことが原因の場合も少なくありません。一方で、目やにが多い、充血が強い、涙が止まらないなどの症状がある場合は、感染性の結膜炎の可能性もあります。

結膜炎の種類によっては周囲へうつるものもありますので、症状が続く場合は早めに受診しましょう。

耳の痛みや違和感は外耳炎の可能性

夏は外耳炎も増える季節です。

耳の中に水が入ること自体は珍しくありませんが、そのあと綿棒で強く掃除をしたり、耳を頻繁に触ったりすると、皮膚が傷ついて細菌感染を起こすことがあります。

耳を痛がる、耳だれが出る、耳を触るのを嫌がるといった症状がある場合は耳鼻科の受診をおすすめします。耳に水が入っても、無理に綿棒で奥まで掃除する必要はありません。タオルで耳の周りを優しく拭く程度で十分です。

プールサイドや屋外での足裏のケガに注意

プールサイドは滑りやすく、転倒して足裏を擦りむくことがよくあります。また、屋外では小石や貝殻、木の枝などでケガをすることもあります。

小さな傷でも、砂や汚れが入ると化膿することがあります。遊んだ後は足の裏までよく洗い、傷がないか確認してあげましょう。

傷が赤く腫れる、痛みが強くなる、膿が出る場合は、そのままにせず早めにご相談ください。

皮膚トラブルを防ぐプール後のスキンケア

プールの塩素や水遊びのあとの乾燥によって、皮膚のバリア機能は低下しやすくなります。特にアトピー性皮膚炎や乾燥肌のお子さんでは、かゆみや湿疹が悪化することもあります。

皮膚の状態が悪いと、水いぼやとびひなどの感染症にもかかりやすくなりますので、以下の手順で毎日のスキンケアを続けることが大切です。

  1. シャワーで洗い流す
    真水のシャワーで、肌に付着した塩素や汚れをしっかり洗い流してください。
  2. 優しく水分を拭き取る
    タオルでゴシゴシこすらず、肌を軽く押さえるようにして水分を拭き取ります。
  3. 早めの保湿ケア
    乾燥を防ぐため、肌が乾ききる前の清潔な状態で、できるだけ早めに保湿剤を塗りましょう。

水遊びやプールは、子どもたちにとって夏の大きな楽しみです。一方で、皮膚や目、耳などに小さなトラブルが起こることも少なくありません。

「少し様子を見ても大丈夫かな?」「受診したほうがいいのかな?」と迷われることがありましたら、お気軽にご相談ください。

ご家庭でのちょっとしたケアや予防を心がけることで、多くのトラブルは防ぐことができます。楽しく安全に水遊びを楽しみ、元気に夏を過ごしましょう。

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