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熱中症だけじゃない!子どもの「脱水」のサインに気をつけましょう

[2026.07.29]

こんにちは。毎日のように厳しい暑さが続いていますね。夏休みは、外遊びやプール、スポーツ、旅行など、子どもたちが元気いっぱいに活動する季節です。

一方で、この時期に特に注意が必要なのが脱水です。熱中症でなければ大丈夫と思われがちですが、子どもは大人より体温調節機能が未熟なため、気づかないうちに脱水症状が進んでしまうことがあります。今回は、ご家庭で気をつけていただきたい脱水のサインや予防方法についてお伝えしたいと思います。

子どもが大人より脱水症状になりやすい理由

子どもが大人に比べて脱水になりやすいのには、身体的な特徴が関係しています。以下の表にまとめました。

体の水分量 大人に比べて体内の水分量が多い
発汗量 新陳代謝が活発で汗をかきやすい
体温調節 周囲の影響を受けやすく体温が上がりやすい
意思表示 自分から、のどが渇いたと伝えられないことがある

これらの特徴があるため、暑い屋外での活動時だけでなく、室内で過ごしているときでも脱水になる危険性があります。

家庭でチェックできる脱水のサイン

次のような様子が見られたら、脱水が始まっている可能性があります。

  • 口や唇がカサカサに乾いている
  • おしっこの回数がいつもより少ない
  • 尿の色が濃くなっている
  • なんとなく元気がない、食欲がない
  • 頭痛を訴える
  • 表情がぼんやりしている
  • 泣いているのに涙の量が少ない

特に尿の色は、ご家庭でも確認しやすい健康の目安です。薄い黄色なら水分が足りていることが多いですが、濃い黄色や茶色っぽい場合は水分不足を疑い、早めに対処しましょう。

脱水を防ぐための正しい水分補給のポイント

水分補給は、のどが渇いたと感じる前に行うことが非常に大切です。次のようなタイミングで、こまめに少しずつ飲む習慣をつけましょう。

  • 起床したとき
  • 外出する前
  • 外遊びやスポーツの合間
  • お風呂の前後
  • 寝る前

普段の水分補給は水や麦茶で十分ですが、大量に汗をかいたときや、長時間のスポーツ、または発熱・下痢・嘔吐がある場合には、経口補水液やスポーツドリンクを活用してください。ただし、スポーツドリンクには糖分が多く含まれるものもあるため、日常的な飲み過ぎには注意が必要です。

医療機関への相談や早急な受診が必要な基準

次のような重い症状がある場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

  • 水分をほとんど受け付けない
  • 何度も繰り返し吐いてしまう
  • 体がぐったりしている
  • 呼びかけに対する反応が悪い
  • 半日以上おしっこが出ていない
  • 高熱が出ていて活気がない

もし意識がもうろうとしている場合や、けいれんを起こした場合は、救急車で病院を受診することを検討してください。

ご家庭で今日からできる脱水・熱中症の予防習慣

日々の生活の中で、少し意識を高めるだけで脱水は予防できます。

  • のどが渇く前に、時間を決めて水分補給を促す
  • 外出時は必ず帽子を着用する
  • 涼しい場所でこまめに休憩をとる
  • 室内でもエアコンを適切に使い、室温を調節する
  • 十分な睡眠と栄養バランスの良い食事を心がける

非常に暑さが厳しい日は、無理をせず予定を変更する勇気を持つことも、お子さまの健康を守るためには大切です。

最後に

子どもたちにとって楽しい夏休みが過ごせるように、熱中症だけでなく脱水対策にもしっかりと気を配り、元気に過ごせるようにサポートしてあげましょう。お子さまの様子で気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね。今年の夏も、ご家族のみなさまが健やかに過ごされることを願っております。

 

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