増えているナッツアレルギー
こんにちは!皆さんはミラノコルティナ2026冬季オリンピックを見られていますか?私はフィギュアスケートに注目していて、ちょうど朝方に中継で観られるので嬉しいです。選手の皆さんの想いが詰まった演技に観ているこちらも胸が熱くなりました。オリンピックもあと2日で閉幕ですね。少し寂しい気持ちもありますが、最後まで選手の皆さんを応援したいです。
さて、今回は最近増えてきているナッツアレルギーについてお伝えしたいと思います。
増加傾向にあるナッツアレルギー
近年、木の実(ナッツ)による食物アレルギーは全国的に増加傾向で、特に増えているのはくるみ・カシューナッツ・ピスタチオなどです。消費量の増加(健康志向・おやつの多様化)も一因と考えられています。少量でも強い症状が出ることもあり、アナフィラキシーの原因食物としても重要です。
ナッツの種類と分類
ナッツアレルギーと一言で言っても、植物学的には種類が異なります。大きく分けて木の実類と豆類があります。
| 木の実類(ツリーナッツ) | くるみ、カシューナッツ、ピスタチオ、アーモンド、ヘーゼルナッツなど |
|---|---|
| ピーナッツ | 実は豆類(マメ科)で、木の実とは別物です。 |
木の実類のなかでも、それぞれ原因タンパクが異なるため、「全部ダメ」とは限りません。
交差反応とは?
似た構造のタンパク質をもつ食品同士で、体が“同じ敵”と勘違いして反応することで、あるナッツにアレルギーがあると、別のナッツでも症状が出ることがあります。これを交差反応といいます。
代表的な組み合わせ:
- くるみ と ペカンナッツ
- カシューナッツ と ピスタチオ
一方で、ピーナッツと木の実は「必ずしもセット」ではありません。
ナッツアレルギーの症状は?
一般的な食物アレルギーと同じように、下記のような症状が現れる場合があります。
- 口のかゆみ、じんましん
- 咳、ゼーゼー、嘔吐
- 腹痛・嘔吐・下痢
- ぐったりする、顔色が悪い(アナフィラキシー)
「少しなら大丈夫!」は危険?
ナッツは加工食品に混入しやすい食材です。クッキー、チョコレート、ドレッシング、ジェノベーゼなどにも含まれます。微量でも症状が出るお子さんもいます。必要であれば負荷試験を行い、安全量を確認することが重要です。
ご家庭でできること
- 初めて食べるときは少量から、体調の良い日に試しましょう。
- 湿疹が悪化しているときは新規食品を避けるほうが無難です。
- 心配なときは自己判断せずご相談くださいね。
ナッツアレルギーでお困りの方へ
ナッツアレルギーは「全部除去」ではなく「正しく診断して必要なものだけ対応」が大切です。お子さん一人ひとりに合わせた方針を一緒に考えていきましょう。ご不安なことがあればご相談くださいね。
