RSウイルスが流行しています
[2025.03.03]
こんにちは!今日はひなまつりですが、春の嵐ですね。
週末は暖かかったですが、また寒さが戻るといわれています。寒暖差で体調を崩さないよう気を付けてくださいね。
最近下記のように、神戸市ではRSウイルスの報告が増えています。
参考)神戸市感染症統合情報システム
今回は、RSウイルスについてお伝えします。
RSウイするとは?
- RSウイルスは、2歳までにほぼすべての子どもがかかるといわれる感染症です。
- 軽症の場合は鼻水や軽い咳など、‘風邪症状’で済みますが、重症化すると気管支炎や肺炎を引き起こすことがあります。
- 特に生後6か月未満や、早産児・心疾患・肺疾患がある赤ちゃんは重症化するリスクが高いといわれています。
どのように感染しますか?
- 飛沫感染:咳やくしゃみで飛んだウイルスを吸い込むことで感染します。
- 接触感染:ウイルスがついた手や物(おもちゃ、ドアノブ、食器など)に触れ、その手で鼻や口を触ると感染します。
- 近距離での会話や接触:ウイルスを持っている人と密接に接すると感染しやすくなります。
- 保育園や家庭内での感染:兄弟姉妹や家族間、保育園などで広がりやすいです。
どのように治療しますか?
- 治療は症状をやわらげるための対症療法が中心です。
- 呼吸が苦しそうな場合はすぐに受診してください。
手洗い・うがいをして、予防しましょう!気になる症状がある場合はご相談ください。