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マイコプラズマ感染症が流行しています!

[2024.08.26]

まだまだ暑い毎日が続いていますね。どうぞ気を付けてお過ごしください!

 

現在マイコプラズマ感染症が流行しています。大きな流行としては、8年ぶりと言われています。マイコプラズマ感染症は3~7年ごとに流行することが知られています。

マイコプラズマ肺炎とは

「マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器の感染症です。お子さんや若い人の肺炎の原因として、比較的多いものの1つです。

症状としては、発熱や全身のだるさ、頭痛、せきなどがみられます(せきは少し遅れて始まることもあります)。せきは熱が下がった後も長期に3-4週間わたって続くこともあります。

 

どのようにして感染するのですか?

感染した人のせきのしぶき(飛沫)を吸い込んだり(飛沫感染)、感染者と接触したりすること(接触感染)により感染すると言われています。家庭のほか、学校などの施設内でも感染の伝播がみられます。感染してから発症するまでの潜伏期間は長く、2~3週間くらいとされています。

 

感染しないようにするために、どのようなことに注意すればよいですか?

手洗いはしっかりとして、タオルの共用は避けましょう!

保育施設、幼稚園、学校などで閉鎖空間内や、家庭などでの感染伝播はみられるものの、短時間の曝露による感染拡大の可能性はそれほど高くなく、濃厚接触により感染することが多いと考えられています。普段から流水と石けんによる手洗いをすることが大切です。

心配なことがあれば、ご相談くださいね。

 

参考)厚生労働省 感染症情報 マイコプラズマ肺炎

 

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